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たかがされど一つのLINEで

昨日はブログを始める前にこんなことがあった。

 

何気なく言った一言、「LINEのグループからとりあえず追加した人が居るんだけど、あれって向こうには分かんないよね?」これが一悶着起こすきっかけ。

 

私がそれを聞いたのはコミュ力が六本木ヒルズ、否、マウントフジヤマこと妹である。彼女は人とコミュニケーションを取ることが上手い。距離感を取るのも上手い。そんな彼女が私の質問を耳にした途端、「えっ!?なに言ってんの?ヤバイよ。無言追加とかクソだよ?!」これである。クソ呼ばわり。酷いものである。

 

そんなことを言われた私としてはなにが不味かったのか分からないのでどう打開するも良いのかを聞くと、「『追加したよ』の一言が大切」とのこと。なるほど。確かにそうである。急に追加されても困るのも分かる。

 

そこで、相手に報告するための一言、考えたものがこちら。

 

“夜分にすいません。LINEグループから追加させて頂いた宰崎です。よろしくお願いします”

 

こんなものである。友達に送るには堅すぎる。固い。まるで雷おこしのようである。それは言い過ぎ。固いと分かってはいたものの自分の頭では他の文が思い浮かばないのである。なのでコミュ力富士山こと妹に添削してもらったのがこちら。

 

“クラスのLINEから追加させてもらいました!宰崎です!よろしく!”

“夜遅くにごめんね!”

 

砕けている。見事に粉々。それも言い過ぎ。妹曰く2回に分けるのがポイントとのこと。よし、とりあえず最初の所をコピーして貼り付けよう。そしていざ、トーク画面へ。

 

勇み足(実際には一歩も動いてない)でトーク画面を開きコピーしたものをペースト、よし、送信。そして次は『夜遅くに〜』の部分を打つのみ。

 

しかしなにを間違えたのか再びコピーしたものをペースト、送信

 

“クラスのLINEから追加させてもらいました!宰崎です!よろしく!”

“クラスのLINEから追加させてもらいました!宰崎です!よろしく!”

 

こうなってしまったもんだからパニック。コミュ力ヒルズこと我が妹大先生はそれを見て大笑い。私もパニックと共に大笑い。日付が変わるのもあと2時間程という時、我が家は大きな笑いに包まれました。平和そうですね。違う。焦ってしまって正直に2回コピペを送った旨を伝え、私はとりあえずその人のトーク画面を後にした。

 

そしてその流れを2〜3回行った。

 

相手から返事が返ってきた頃、また一悶着あった。

 

“久しぶりー”

 

この何気ない文のあとにさらりとスタンプが添えてあったのである。LINEの醍醐味、スタンプ。それにすら私は悩む。

 

久しぶり、と返すのは決まったとして、その後小粋にちょいとスタンプを添えたい。でもどうだろう。久しぶり、のあとに送るスタンプとしてはなにが良いのだろう。悩む。悩んでいる。これが2人くらいから来ている。画面の前で悩む私。まるで恋する乙女の様相。そこで頼るのはコミュ(略)の妹である。「どれにしたら良いかなー」スタンプの画面を開いて聞くと妹は画面に指を伸ばし連打。スタンプを連打である。所謂『スタ爆』最低。幸い止めたのがすぐだったので被害は最小限に留められたがトーク画面には場にそぐわないスタンプが3つ連なっている。「終わった…」そう思った。

 

すると妹は

 

「LINEは気軽にトークするもんだってApple Storeにも書いてあったでしょ」

 

そう言い放った。畜生め。

久しぶりの奴がスタ爆とはクソに舞い戻ってしまうではないか。

 

そしてまだ既読のマークがつくことなく時間は流れます。